“So What Do You Do?” 「あなたは何をしている人?」という問いに向き合う

ブログを書く人間として、元上司が言っていた「『同じことを三人以上の人に話しているな』、と感じていることはブログに書くようにしている」ということをたまに思い出す。

そんな方針で自分自身も、下書きフォルダーに色々な書きかけエントリーを「積ん書き」しているのだけれど、今回は、そんな、貯まっている他の記事をすっ飛ばして、出してしまいたい、というテーマについて。

「what do you do?」という問いに向き合うという話。

きっかけは産後のややハイ状態で衝動買いをした、8週間のオンラインベースのプログラムBeyond Connetionsがくれたもの。

そのプログラムは簡単に言うと、「ネットワーキング(マインド・スキル・システム)」を学んだり実践する場だった。

表面的で利害関係が明確な状態のネットワーキングではなく、他者と深い、人間味あふれる関係性を築くとはどういうことか、どういうbeingとdoingが必要なのか、ということを考えさせられたり、練習させられたり・・・・同じような課題意識をもっている仲間に出会えたり。そこで紹介されたのが以下のビデオあだった。

中身の詳細は割愛するものの、なかなか自分にとっては目から鱗の内容となっていて。

この後、「自分は何をしている人?何をしたい人?」という問いを何度も意識したし、Linkedinのプロフィール部分の記載を変えたり、自分の法人のwebsiteのブランディングを変えたり、と色々な行動に繋がった。

それまでは、所属企業やそこでの役割というキーワードを持っていたために便宜上それらを使えばよかった時期が長かった。

また、「相手に合わせて言い方を変える」という都合のいい自分への言い訳をもとに、自分で「これ」という答を持ち合わせる努力も特にしていなかった。

「instructional designerです」「学びのデザイナーです」「コーチもしているリーダー育成に関わる人です」「インパクトセクターの人・組織系のお仕事をしている人です」

・・・と言って通じる相手ももちろんいる。でも、コンテキストを共有していない人には全然刺さらない。

自分にとってアウェイの環境で自己紹介をするとき、相手がどう言う人かという情報が手元に限られているとき、、なかなかうまくいかない。

そういう状況に置かれた時、自分は、自分をどう説明したいのだろうか。

そういうことを考えさせるきっかけだった。

今の時点での自分の答。

“I help purpose-driven individuals and teams pause, reflect, and realign with what truly matters—so they can lead, learn, and live with more clarity and intention….

まだまだ編集中で、今後変わる可能性はありつつも、こういうレイヤー・抽象度で考えることの楽しさ・難しさ・価値を感じる貴重な体験となった。

ちなみにこれより長い自己紹介文(linkedin上)には続きがあって、こういうことも書いている。

….My work bridges the personal and the systemic—within teams, organizations, and families—and supports people navigating complex dynamics across cultures, roles, and life stages.”

まだ英語でしか言語化するエクササイズをしていないので、どこかのタイミングで日本語でも整理してみたい。使う機会があるかどうかは別にして。

そして、そして、、そんなタイミングで私の好きなポッドキャスト「独立後のリアル」で「他人はあなたを紹介しやすいのか?」というエピソードが公開されていた・・・!。

タイミングが良過ぎて面白い。

「彼女は⚫️⚫️をしている人だよ」

私のことを知っている友人・知人は私のことをどう紹介しているのだろうか。

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