ポッドキャスト「まなびのはなし」文字でも読めます
去年まで配信していたポッドキャスト「まなびのはなし」。
いったん更新には区切りをつけたこの企画ですが、このたび、相方のemiさんが、私たちの対話を文字にしてくれました。
AIの力で文字起こし自体はすでにすごいレベルまで来ている。実際に更新していたときも、LISTENというサービスのおかげで、自分たちが何もしなくてもAIが書き起こしをした文字バージョンはLISTENのサイトに載っていた。
ただ、やはり細かいところは、ちょっと違うな…手を加えたいな..と思っていたのは事実。でも2人とも色々と忙しくなり、着手にまではいかず。
今回emiさんが、こうやって素敵なプロジェクトとして立ち上げてくださいました。
耳で聞く方が性に合っている私と、目で読む方がしっくりくるえみさん。
「学びのかたち」も、「インプットのかたち」も、いろいろあっていい。
だからこそ、音声という形に加えて、テキストというもう一つの入口ができたことが本当にうれしい。
“『読むポッドキャスト まなびのはなし』のテーマは、「極ごくかる」です。そもそもポッドキャストの音声は収録時の音源を半分くらいに縮めたものでしたが、この文字化でさらにぐっと小さくなりました。具体的には、50分あった会話が3分で読めるぐらいのイメージです。” - emiさんのnote→『読むポッドキャスト』はじめました より
emiさんがその編集プロセスを「翻訳作業に近い」と書いていて、「そうなのかあ」という学びも得ることができました。
“やってみて気づいたのですが、文字化は翻訳のような作業です。もちろん音源も記事も日本語なので「翻訳」という表現は不正確ですが、なぜかそれに似た感覚なのです。話し言葉と書き言葉、英語っぽい日本語と日本語らしい日本語など、近いようで遠い二者の間を行き来するからでしょうか。”
会話を「意味のある、読みやすい文章」にするには、まだまだ人の手が必要。
どんなふうに文字になっているのか気になる方、ぜひこちらからどうぞ:読むポッドキャスト「まなびのはなし」
大人の学びをサポートしている二人が、それぞれ見つけた・考えたことを、話したいから話している場であるポッドキャスト「まなびのはなし」のエピソード一覧はこちらから。2023年2月から1年の間に46話収録しました。
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